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肥後、服部が首位キープ。藤井が猛追をかけてきた

国内女子ツアーの今シーズン最終戦「LPGA ツアー選手権 リコーカップ」の2日目。初日5アンダーで首位にならんだ肥後かおり服部道子は最終組のまわった。1、4番でバーディを奪った肥後が、前日のようにスコアを伸ばすかと思われたが、後半に入り10、11番で連続ボギーを叩き、失速。12番から連続バーディを少し盛り返したが、この日は1つしかスコアを伸ばせなかった。

一方の服部は、序盤からパーのオンパレード。「久しぶりの最終組で、もう1つ調整できなかった」。入れたい、入れたい、伸ばしたい、伸ばしたいばかりで自分の仕事を忘れていた感じでした」

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8番でようやくバーディを1つ奪い、後半は1バーディ、1ボギー。肥後と同じく6アンダー、首位はキープしている。

この日もっともスコアを伸ばしたのは、初日最下位スタートとなった藤井かすみだった。9時30分、たった一人で1番ティに立った藤井は「一人で回ったのは初めてです。昨日、一人で回ると分かったときには嬉しかったですね」気楽なラウンドが好スコアにつながったようだ。

2番パー5、3番パー3でバーディを奪うと、5、6番でも連続バーディ。上がりの17、18番も連続バーディでこの日7バーディを奪った。最下位から首位に1打差の3位に浮上し、残り2日で逆転を狙う。

このツアー最終戦で賞金女王が決まることになっているが、辛うじてチャンスを残していた天沼知恵子は、スコアを3つ落として4オーバー17位まで後退してしまった。残り2日で首位と10打差では、逆転優勝も厳しくなってきた。

関連リンク

2001年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ



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