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韓国の金が首位キープ。台湾の呂が追い上げてきた

ゴルフ5レディス2日目。午前中はしとしと雨が降っていたが、午後には止み日差しが出た。そして今回のラフはとても深く、各選手スコアメイクに苦しむ場面も多く見られた。

初日67で単独首位に立った金愛淑は、ボギーを3つ叩いたが、要所でバーディを奪いイーブンでのラウンド。初日の5アンダーをキープし、2位との差を3ストロークに広げた。「今日はパープレー。これには満足しています。今日ボギーのホールは、やっぱりラフに入ってしまい、ラフに入るともうアプローチも寄らず入らずになってしまう。チャンスで入らなくても我慢して、がまんしてという事で行けば何とかなるのでは。コツコツやっているものを重ねていってやるしかないという気持ち」

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首位の金から3打差の2アンダーには城戸富貴と台湾の呂曉娟が並んでいる。呂は昨年プロ入りした新人で、前半戦はツアーに出場できず、ステップアップツアーに参加していた。そのステップアップでは今月12、13日に行われた穴吹工務店レディースカップで逆転優勝を果たしている。勢いのある選手だ。

また、呂が優勝した試合に逆転されてしまったのが1アンダー4位につけている大竹エイカ。だが大竹もステップアップでは5月のSANKYOレディースカップで優勝している成長株の選手。ツアーも後半戦に入り、新しい顔ぶれが、どんどん登場し、試合を盛り上げていってもらいたい。

この試合には、まだ11歳の金田久美子ちゃんが出場した。あのタイガー・ウッズと同じ8歳で世界ジュニアを制した逸材がプロに混じってのラウンドとなったが、残念ながら16オーバーで予選落ちとなった。
「今日の調子は悪かった。全部悪い。ドライバーはまだまし。アイアンショット、パターがダメ。1メートルのパターも外しちゃった。次の試合では良くなると思う。また近々プロのトーナメントに出たい。将来は世界に知られるような強いプロになりたい」キャディを務めた父親も認める“異常なほど負けん気が強い”という久美子ちゃんには、将来の日本女子ゴルフ界を支えるような選手に育ってもらいたい。

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2001年 ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント



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