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針効果!? 天沼知恵子が4アンダーで飛び出した!

初日に続き、この日の通算でのアンダーは1人だけ、イーブンパーの2位からスタートした天沼知恵子が6バーディ、2ボギーの4アンダーで単独首位に立った。1番ホールをバーディでスタートした天沼は、前半で3つ伸ばし、後半は13、14番で連続バーディを奪い5アンダーまで伸ばした。しかし、16番ではセカンドショットを左に引っ掛けてグリーンを外すと、アプローチもピンに寄らず、この日2つ目のボギーを叩いてしまった。

「15番ホールから18番はピンチの連続でしたね。上がりの4ホールはやっぱり難しい。2日間ショットはいいほう。昨日、今日といいイメージのままで回れていると思う。今週は痛めた首に針を打ってもらってラウンドしています。初めての針だから怖かったけど、それで大分動けるようになりました。今週も毎日知り合いに紹介してもらった札幌の医院で打ってもらってます。」

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次週の太平洋クラブレディスは自身がホストプレーヤーとなる大会でもあり、そこに照準を合えあせてきたという天沼だが、全英女子オープンの出場も決まり、気分良くラウンドができているようだ。

2位には原田香里、木村敏美、大城あかねの3人がイーブンパーで並び、さらに1打差には高村亜紀など3人が続いている。

この日首位に立った天沼の次に、スコアを大きく伸ばしたのが東尾理子だった。10番ホールからスタートした東尾は、前半を1バーディ、1ボギー、後半では1番、2番で連続バーディを奪いその後もスコアを伸ばし3アンダー69でのラウンドとなった。初日80を叩き65位だったが、通算5オーバーで18位まで浮上してきた。

「今日はついたところでちゃんとバーディを取れた。いつもボギーを叩くと次もボギーとか、リズムが崩れやすいので、今日は自分の中で流れを良くしようとしました。いいバーディ取ってすぐボギーにしないとか・・・。昨日はナイター(札幌ドーム、西部-ロッテ戦)を観に行きました。今日は16番ホールぐらいで(父親が)居るのに気付きましたけど、何時帰ったかはわかりません」

影で父親が見ている中で好スコアをマークした東尾が、最終日もスコアを伸ばすことができるか注目したい。

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2001年 東洋水産レディス北海道



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