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またしても逆転! 大場美智恵が今シーズン2勝目を上げた。

国内女子ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」の最終日。6アンダーの首位で迎えた不動裕理、城戸富貴はスコアを伸ばせず苦しい展開となった。そんな2人とは対照的にスコアを伸ばしたのが、4アンダー単独3位でスタートした大場美智恵
大場は3番、5番とパー4で7メートルぐらいのバーディパットを沈めると、8番ホールまで4連続でバーディを奪う快進撃。前半だけでスコアを5つ伸ばし9アンダーで首位に立った。

一方、大場に逆転され追う立場となった不動は「大場さんのプレーを見たらしょうがないですね。あれにはかなわないです。最後はやっぱりついてなかった。また、次の試合で良いことがあるんじゃないですか」いいショットを打ってもボールはピンに寄らない、ツキにも見放された感じのラウンドだった。

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1アンダーの12位グループからスタートした具玉姫は大場と同じく5ストローク伸ばして6アンダーの単独2位に、那須美根子は5アンダーの3位タイでフィニッシュ。さらに、3オーバー42位の予選カットラインぎりぎりでスタートした肥後かおりが3アンダーの7位に、安井純子はベストスコアの65をマークし、4アンダーの5位タイまで順位を上げた。

さて、ツアー通算4勝目をあげた大場だが、いずれも最終日に逆転での優勝。「追いかける方が楽。上に立って最終日を迎えたらご飯がのどを通らないでしょうね。私はギャラリーが多い方が頑張ろうと思うし、スコアがいい場合が多いのでは・・・」
アイアンショットが良く爆発力のある大場は、逃げ切りの完全優勝を経験すれば今後はますます勝利数も増えるだろう。

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2001年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン



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