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藤井かすみが切れのいいショットで2アンダーまで伸ばし、島袋と並び首位タイに。

美里ロイヤルゴルフクラブで行われているベルーナレディスの2日目。初日同様、難しいコースセッティングに各選手スコアメイクに苦しんだ。初日、首位に立った三橋里衣はスコアを2つ落とし、イーブンパーで単独3位に下がった。

代わって首位に立ったのは、藤井かすみと島袋美幸。前日3オーバー31位の藤井は、この日唯一のアンダーパーとなる67をマーク。「ドライバーを新しくしたら飛距離が20~30ヤード伸びました。セカンドショットはほとんど8番アイアンからウェッジで打てました」その言葉どおりショートアイアンで放ったショットは確実にグリーンを捕らえた。前半を3バーディ、後半にも2つのバーディを奪いスコアを5つ伸ばした。パー5で3つのバーディが取れたのはやはりドライバーのハンデが効いているようだ。ツアー初優勝が見えてきた。

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島袋美幸は前日6位タイで10人が並ぶ集団からスタート。4番パー3ではパットがショートし、3パットのボギーを叩き、7番パー4ではセカンドショットでOBを出してしまい、ダブルボギーを叩いてしまった。「前半はパターがショート気味だったので、後半はショットもパットも(強めに)打っていくことを考えた」というように、後半にはゴルフが一変した。13番パー3で4メートルのバーディパットをねじ込むと、14番でも連続してバーディ。その後もスコアを2つ伸ばし、2アンダーで回り先に藤井に並んだ。

首位に3打差の4位には城戸富貴と足立香澄のベテラン勢が並んでいる。さらに1打差の2オーバーには藤野オリエなど9人が並ぶ混戦となっている。

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2001年 ベルーナレディースカップゴルフトーナメント



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