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藤野オリエが3打差で首位をキープ。

初日首位スタートの藤野オリエが2日目も手堅く2アンダーの70で回り、後続との差を3つに広げた。4番パー5でバーディを取ったが、9番パー4でティショットを左に曲げ、3オンもできず初めてのボギー。13番パー3では初日追い風のためPWで打ったが、今日は6Iで打つことに。これを6メートルにオンし、バーディを奪うなど後半にスコアを2つ伸ばした。

これで昨年の大会から5日間連続の首位だが「うれしいです。インタビュールームに座らせてもらえるのはココだけです」と表情も明るくコースとの相性の良さを実感。
「今日は1ピンぐらいのバーディパットのチャンスがあったけど、あまり入らなかった。やっぱり、グリーンが難しい。ショートパットもまったく気が抜けない。」昨年は4打差で最終日を向かえ見事ツアー初優勝を飾ったが「3打差のリードはあってないようなもの。あまり(優勝争いを)意識しないで、1打1打を考え、終わってみて成績がよければいい」
「優勝に向けていい所につけていますので、頑張りたい」沖縄の方々に「是非みなさんでギャラリー観戦にきて、応援してください」と昨年優勝している気分的な余裕も感じられた。

そして3打差の2位にはベテランの森口祐子、ト阿玉に加え、米山みどり、平尾名芳子、東尾理子ら7人がつけている。
また、この大会にはアマチュアの予選会を勝ちあがった4名が出場しているが、若干14歳の諸見里しのぶが決勝に残った。

1打差で予選落ちした17歳の上原彩子は「ショットがブレていたし、それにパットがここぞというときに入らなかった。手がちぢんで振り切れなかった。今回はいろいろなトッププロとまわることができたので、とても勉強になった。また、4月からの大会で頑張りたい」という。若い選手、とくにジュニアの選手にはどんどんプロの試合に参加して、経験をつんでもらいたい。

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2001年 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント



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