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インドからの刺客が首位浮上 市原が1打差、池田らが3位集団

◇国内男子&アジア共同主管◇パナソニックオープン選手権 3日目◇千葉カントリークラブ梅郷コース(千葉)◇7130yd(パー71)

アジアンツアー1勝の34歳、シブ・カプール(インド)が2バーディ、ボギーなし「69」でプレーし通算9アンダー首位で最終日を迎える。2005年アジアンツアー「ボルボマスターズ」以来11年ぶりのタイトルがかかる。

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前日首位の33歳・市原弘大は、2バーディ2ボギーと一進一退の内容で「71」とし、通算8アンダーをキープして1打差2位。プロ16年目でのツアー初勝利へ、最終日は最終組の優勝争いで逆転を狙う。

一方、通算7アンダーの3位には実力者が並んだ。「66」を出した池田勇太、昨季賞金王で今季1勝のキム・キョンテ(韓国)、2月に欧州とアジアンツアー共催競技「メイバンク選手権マレーシア」を制したマーカス・フレイザー(オーストラリア)ら5カ国6選手が名を連ねた。

通算5アンダー9位につけた国内ツアー6勝の武藤俊憲、同5勝の松村道央ら日本の実力者も、逆転圏までスコアを伸ばして3日目のムービングデーを終えた。

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