通算7アンダーにスコアを伸ばし、宮里聖志は首位と3打差の3位で決勝ラウンドに進出した

◇国内男子◇日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 2日目◇太平洋クラブ江南コース（埼玉県）◇7053yd（パー71）

1打差2位から出た、オーストラリア出身のレフティ、アダム・ブランドが5バーディ2ボギーの「68」で通算10アンダーに伸ばし、単独首位に立った。前日首位のK.T.ゴン（韓国）はスコアを伸ばせず、通算8アンダーで2位に後退した。

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3打差の通算7アンダー3位には、前週に欧州ツアーで5位に入った川村昌弘、宮里聖志、藤本佳則、冨山聡、河井博大、野仲茂、ブラッド・ケネディ（オーストラリア）、ジェイ・チョイ（韓国）の8人が並び、上位は混戦模様となった。前年大会覇者の手嶋多一、前年賞金王の小田孔明は、ともに通算3アンダー、36位で予選を突破。60歳の中嶋常幸も通算1アンダー、58位で決勝へコマを進めた。

一方、前日4位発進の薗田峻輔は「76」と崩れて、片山晋呉らとともに通算イーブンパーの72位で予選落ち。前日に135位と出遅れていた68歳の尾崎将司は、メジャー史上初のエージシュートに迫る「69」をマークしたが、藤田寛之、ホストプロの池田勇太らと並び通算3オーバー99位で姿を消した。