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桑原、丸山、健夫、そしてテラベイネン

マッチプレーというのは、何が起きるかわからない。特に18ホールマッチの場合、ちょっとした「流れ」が勝負を左右してしまう。2日目は2回戦、3回戦が連続して開催された。

尾崎直道東聡の対戦は、このところの調子をみる限り尾崎に分がありそうな気がするのだが、勝ち負けはまた別。17番でケリがついた。その東も「マッチプレーは好きだ」というテラベイネンの猛烈な攻勢に5ホール残しという大差で負け。

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桑原将一・ハミルトンもそんなに大きく差がつくとは思えない対戦だった。しかし結果的には4エンド3。まぁ大差というべきかな。「宿は毎日精算してます。着替えもあまり持ってきていないんです」と桑原。

好勝負、丸山茂樹深堀圭一郎はリードして迎えた最終ホールで丸山が深堀を蹴落としての勝ち。「一番やりたくない相手はテラベイネン。ジェットさんと回って調子のよかったことはあんまりないし。ジェットさん、話をしてると楽しいんだけど」と丸山。

結局残ったのがいかにもマッチプレー向きの勝負師テラベイネン、今季好調の桑原将一、海外遠征で確かな自信を身につけて上がり調子の丸山茂樹、そしてこのての変則(?)試合に不思議に強い尾崎健夫。なんとも絶妙な組み合わせになった。

明日の準決勝は36ホールの死闘。 「若い時からワン・ハーフ目でボーッとするはわかってる。定説なんだよ。ま、明日はそこそこやっていくよ」などと尾崎は言っているけど、こういう人が実はいちばん怖かったりする。

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1997年 日本プロゴルフマッチプレー選手権プロミス杯



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