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壮絶プレーオフにガルシア惜敗!

最終日は予想通りガルシア、ビヨーン、丸山茂樹のマッチレース展開だった。一進一退の末、やはりガルシア逃げきりかと思わせた大詰め18番、ガルシアの2オン狙いは失敗した。にわかに3人にチャンスの生まれたパット合戦だったが丸山茂樹が権利を失い、14アンダーで生き残ったのはガルシアとビヨーンの2人。15番から始まった壮絶プレーオフは延々18番ロングまでもつれこみ、ここでビヨーンが3打目をピタリ50センチにつけて決めた。
ガルシアがエル・ニーニョにふさわしく一人で暴れまくり、一人で幕を下ろしたような印象の残るダンロップフェニックス。栄冠を手にしたのは若さの10代ではなく成熟の28歳だった。

トーマス・ビヨーンの終盤はさすがの追い上げだった。15番で取り、17番18番をバーディ。「残り4ホールで3打差。15番ではどうしたら2位になれるかを考えていた。しかしキャディがバーディ・ボギーで一気に変わるよ、と言ってくれた」 印象としては「セルヒオは11番以降、何もしないでボクと丸山のために門戸を開いてくれたみたいだ」という。

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この優勝で世界ランキングも55位から50位以内に入ったのではないか、と予想している。「そうしたらマスターズだ。嬉しいね」

ガルシアは確かに11番以降、バーディがとれなかった。すべてパー。「自分自身としてはいいゴルフができたと思ってる。それ以上にビヨーンがいいゴルフをしたんだ。ゴルフには良い時、悪い時がある。結果は出せなかったが、プレー自体には満足してるよ」

丸山茂樹の第一声は「悔しい!」だった。「しょうがない。タラレバを言ったらきりがない。その一言につきる。こんなにバーディとってもダメだったんだから。65宣言ではダメだった。64を予告しておけばよかった・・。2日目の後半が悔やまれる。バカ丸!」

昨日が10バーディ。そして今日は7バーディ、1ボギー。いいゴルフだった。確かに仕方ない。3位に終わったとはいえまだ元気な丸山。「でも必ず次にやっつける。乞うご期待!」

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1999年 ダンロップフェニックストーナメント



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