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復活・田中秀道。今季初Vへあと一歩

「初日の66は怖い66。信用できない」と言っていた田中秀道。しかし3日目もまた7バーディ、1ボギーのゴルフで66をマークした。今度の66はしっかり手応えがあったはずだ。2位に3打差をつけてほぼ1年ぶり、今年の初Vへあと一歩。

追っているのは深堀圭一郎。これもこのところパッとしないゴルフが続いていたがツアー3勝目のチャンス。それを言うなら小達敏昭も同じことで、6年ぶりのツアー2勝目が目の前にかかっているし、川原 希にとっては念願の初優勝、シード入りの好機なのだが。

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「前半はイメージと違うボールが出ていた」という田中秀道。それでも2番、5番のロングホールをバーディとして気持ちがほぐれた。日本プロの3日目で79を叩いてしまった記憶がある。内心、少し心配だったが、このバーディでショットが良くなってきた。

ラウンド中、いろいろ考える方のタイプだという。12番で唯一のボギー。「11番を取って、12番で2メートルにつけて、これで15アンダーに行けるかな、と思ったのが悪かったみたい」 この2メートルを3パットしてからは、グリーンのわずかなデコボコまで気になり始めた。「だから66でプレーできてホッとしている。本当はこれほどできるとは思わなかったです」

「これに勝てればもうリハビリは完了と言えると思う。体の小さい選手は短命だ、とか勝手に思わせておいて、どっこいここで勝って気持ちよくインターナショナル3連戦に駒を進めたいですね」

深堀圭一郎は6バーディ、1ボギー。「かなりパットを外しての67でした。その分、ショットは良かったということです」

初日は何故か体に力が入らず無力ショットになってしまった。風邪と疲労ではないかということだったが診断の結果はまだ完全に出ていない。「熱っぽかった。37度くらいかもしれないが、熱が出たときは計らないようにしている。今日は力を入れてドライバーを打てるようになって、280ヤードくらいかな。10ヤードくらい距離が伸びました」

今週は気負いなくプレーすることができている。「自分のスタイルを守ってプレーできてます。60パーセントのテンション。多くを求めないこと」 とは言っても、心の準備ができていないのに上位にくるとドキドキしてしまうのだそうだ。

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1999年 アコムインターナショナル



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