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丸山惜敗。プライスが日本初勝利

順位 選手名 通算 合計
1 N.プライス -8 276
2 丸山茂樹 -7 277
3 溝口英二 -6 278
4 佐々木久行 -4 280
5 リン・コンキ -1 283
5 C.スペンス -1 283
7 湯原信光 0 284
7 桑原克典 0 284
7 谷昭範 0 284
10 D.スメイル +1 285

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世界のトッププロ、ニック・プライス丸山茂樹の一騎討ちだった。最終18番まで勝負は持ち越され、難しいラフからピン2メートルにつけたプライスが迷いなくど真ん中からバーディ。ついに丸山を突き放した。メジャーチャンピオンの底力としたたかな計算を見せつけられた展開だった。
しかし丸山もようやく復活の手がかりをつかんだ試合と言えるだろう。勝ってもおかしくはなかった。結果は時の運不運。これからまた明るい表情のマルを見ることができそうだ。

勝負を決めたニック・プライスの18番のPWショットは118ヤード。「今週いちばん良いショットだった」と本人も言う。「ピン位置が左だからフェアウェイの右サイドを狙って打った。3ヤードほど右に行ってしまった。しかしライが悪くなかったので助かったね」

意外なほど、日本での優勝にこだわっていた。「世界の選手と言われることは、どこの国でも勝てることを意味すると思う。日本でもようやく勝てたことで、自分もそういう選手になれたんだと思う」と真面目に言う。日本で勝てないからプライスが一流ではないなどど、もちろん誰も言わない。しかしプライスの気持ちの中には、そうしたプライドのようなものがあるのかもしれない。アメリカで勝つ。英国で勝つ。日本でも勝たなければならない・・・。
そのプライスは「マルヤマは前半良かったが、後半になって気持ちが乗らなくなってしまったようだ」と観察していた。さすが鋭い。

「敗因は暑さだね。正直いって暑さに弱いんだ。プライスさんに負けたというより、自然に負けた」と丸山茂樹。「体力的に集中力に欠けていた。そんなボクのことをよく知ってるコースに負けてしまった」
しかし悪びれないのが丸山だ。「でも久々の優勝争い。本当によくやったと思うよ。プライスは次に絶対負かしてやる。来年、米ツアーでリベンジだ!」

78を叩いてしまった細川和彦はゲッソリした表情だった。好機を逸してしまった。「最低だね。まったく集中できていない。朝から優勝の2文字がチラツイて力が入ってしまった。悔しい。情けない・・」


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