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桧垣繁正、65をマークして11アンダー首位

3日目は桧垣繁正が快進撃を展開した。午前中はバーディ連取、午後も12番で直接イーグルを放りこんで一時は12アンダーにまで伸ばした。14番でついにボギー。しかし危なかった18番では長い長いパーパットを決め、気分よく明日につないだ。

本命視されていた尾崎将司はどうやら今週お休みの気配だが、その代わりに好調・尾崎健夫が躍進。こちらは66をマークしての4位浮上だ。パット名人・渡辺司もジワリと上がってきた。

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「最近はゴルフをするのがとても楽しい」と桧垣繁正。「去年はスウィングをいろいろ考えてしまった。息がつまって、あまり楽しくはなかった。今シーズンは予選落ちもあったけど、楽しんでプレーできています」
課題を持ってプレーしているから楽しめるという。現在は(1)アドレスの姿勢、(2)ダウンスウィング、 (3)トップの位置。この3つがテーマだ。「こういう取り組み課題のことだけ考えてプレーしてるんで、それで楽しくなっているんだと思います」
「みんなこのコースのことを難しいといいますけど、ぼくは好きです」とも断言した。ま、65がでるコースを嫌う人もあまりいないかもしれないが。

S.コンランも頑張っている。「パターのフィーリングがいい。これでなんとか崩れずに耐えられた。だいたい外国人選手はみんなコーライグリーンに戸惑うんだけど、ボクはアジア各国プレーしてるから。あまり苦にならない」

陳志明は「明日は風がないといい」と言う。ふつう台湾の選手というと風に強いと言われるが、必ずしもそうとは限らないらしい。「3打差? まだぜんぜん分からないですよ」

尾崎健夫はちょっと悲観的だ。「グリーンがよく止まるからね。スコアのつまづきがあんまりないんだよ。だから上位が伸びる。下からは追いかけづらい。やっぱり1~2打差でないと・・」
とはいえ、内心期するところは十分ある。「前半でなんとか追いつきたいな。13番以降のバーディは難しいから・・・アウトは31か32!」

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1999年 フジサンケイクラシック



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