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尾崎直道、3日間トップで優勝へ王手

つるやオープン3日目、尾崎直道が今日も安定したゴルフでさらにスコアを伸ばして首位。これで3日間トーナメントリーダーの座を譲っていない。

小達敏昭が17番イーグルなど一気に伸ばして激しく追い上げてきた。手島多一、鈴木亨など8アンダーグループも十分射程圏内。尾崎が4打差と大きくリードしてはいるが全体にスコアの動きは激しく、まだまだ混戦模様といってもよさそうだ。

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今日の尾崎はわずか25パット。しかし今度はショットが良くなかった。「寄せワンに助けられた。昨日はパターが入らなかった(33パット)が、あまり嘆くのはよくないなと反省した。やっぱり前向きにいかなくっちゃと痛感したんだ。嘆いたって現実からは逃げられないしね」

要するに「昔みたいなひたむきなゴルフ。黙々と戦うスタイル」なのだそうだ。このスタイルの感覚が久しぶり戻ってきた。最後まで逃げない。パーパットを外しても逃げない。「バンカーから5回、バーディチャンスも含めてだけど、すべて寄せることができた。すごく自信につながったよ」という。ショットが悪くても、パットが悪くてもいい。トータルでより良いスコアを出した者が勝つ。昨日の「泣き」を深く反省した。

現在の4打差が楽なのか苦しいのか、これは自分にもわからない。「それにしても、こんなゴルフができるなんて、自分にもいいところがあるよね。それに気がついたんだ」

4バーディ、1ボギーと平凡な(?)ラウンドだった小達敏昭は17番イーグルで一気に急上昇して2位。しかし今日に限った話ではなく実は初日から手応えをつかんでいた。「バーディがとれてる。バーディがとれるような、キレたアイアンが打てている。つまり全体的に調子がいい。ドライバーは少し不安があるんだけど」

今年はキャディを全面的に信頼し、頼りきってプレーしているのだという。もう一つ、専属コーチについてアドバイスを受け続けていることも大きい。「特にコーチは神様的な存在」とまで言う。「明日は気合を入れて・・・というより1打1打、ショット・パットを大事にプレーしていく。これができれば5アンダーはいけると思う・・」 話す言葉だけをとっても今年の小達はちょっと違っているようだ。

加瀬秀樹はコースレコードタイを記録した。おまけに16番のホールインワンで200万円。「ホールインワンは3回目。でも賞金のかかったホールではこれが最初です」 おまけに順位も急上昇した。ホールインワンをしながらスコアもいいというのは、実はあんがい少ないケースなのだ。

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1999年 つるやオープンゴルフトーナメント



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