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またも谷口徹。躍進して2打差2位

首位R.バックウェルは1アンダーと伸びず、かろうじてトーナメントリーダーの座をキープ。下から上がってきたのは、またもや谷口徹だ。ダブルボギーも叩いたがバーディ7つ、67をーマークして5アンダーへ躍進。公約通りの2週連続優勝を狙う構えだ。

良さそうにみえたジャンボ尾崎は4ボギー、1ダボ、しかもバーディが2ホールだけ。一気に順位を下げた。尾崎健夫もこの日は調子が出ず、尾崎兄弟にとってはそろって厄日になってしまった形だ。中嶋常幸・雅生親子は決勝進出。中島常幸の60台も久しぶりな印象がある。

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R.バックウェルは中盤10番でボギー、12番パー5を手痛いダボ。これが響いた。「昨日に比べてグリーンが固くなってきた。ピンポジションも難しかった。しかしアイアンも良かったし、パッティングが良かった。外したのは12番くらいだろう」

このこコースはパー5ホールのデザインが気に入っているのだという。「イーグルやバーディも出るが、叩くと7や8になる。そういう感じが好きなんだ」とか。ちなみに今日のロングは2番(562ヤード)が1メートルにつけてバーディ。12番(548ヤード)が4パットの7。6番、15番はパー。そういう結果とは別に、どこか好きになる要素があるのかも知れない。

「12番は前向きの気持ちが裏目にでた」というのは谷口 徹。11番までで6アンダーに伸ばしていながら終わってみれば一歩後退の67。5アンダー。バックウェルと同じ12番でつかまってしまった。「まだ2日目です。これが最終日だったら落ち込みますけど・・」

昨日に続いて風の強かった今日もコンパクトなスリークォーターのショットで打っている。しかし昨日はどうもしっくりこない部分があったという。「トレーナーと相談して体の特定の部分に意識を集中させるようにしたら、うまくいった。その場所? それははトップシークレット」

初日悪くても2日目は良くなる。そういうパターンがこれまで多かった。初日は72。今日は67。明日、明後日と尻上がりにいくことを信じている。上位が伸びていない展開。2週連続優勝の可能性はたっぷりある。

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2000年 宇部興産オープンゴルフトーナメント



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