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桧垣繁正、首位キープ。真板も1打差維持

「決して調子は良くない」と言っていた久保谷健一が、言葉どおりの大叩きで一気に後退。感触に偽りはなかったということになる。一方パット快調の桧垣繁正は安定したゴルフで、終盤バーディ固め打ちで伸ばして単独首位をキープ。初日首位の真板潔も上がりホールで連続バーディを決めて1打差。66-68-68といいペースでラウンドをこなしている。

桧垣繁正は1バーディ、2ボギーのあと14番からなんと4連続バーディ。「うまくいった。ボギーを打ってもあまり考えこまないで、忘れるように心がけています。10番では短いバーディ外し、11番ではセカンドのクラブ選択を迷ったあげくミスしてしまって(ボギー)イライラ。でもそんな気持ちをしずめるよう、ミスを忘れるよう自分をなだめました」

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13番でもまたボギー。しかしその直後の14番から流れが変わった。「最終組はみんな良くなく、これじゃギャラリーをシラケさせてしまうんじゃないと心配した」というが、ようやく気持ちが入ったショットもできるようになった。終わってみればトータル12アンダー。「明日はリードしていないつもりでプレーします」

この桧垣の攻勢に押され気味だった真板潔だが、17番では6メートルを決めてバーディ。18番では7ヤードがダイレクトにチップイン。「開きなおってます。入るか入らないかのどっちかしかない。これを沈めなければ、というプレッシャーはありません。それが結果的にいいのかもしれない」

好調宣言をしていた谷口徹は前半湿りがちだったが5バーディ、3ボギー。「10番のバーディを合図に調子が出た。また(優勝の)可能性がある位置に戻れたよ。最終組より、ひとつ前の組で回るほうが気分的に楽だしね」

選手会長のベテラン湯原信光も67の好スコアを出した。「暑い中、上出来。ケガ以来、体のバランスが悪くなっていたが、筋力アップトレーニングの結果が良いほうへ出てきたんだと思う。面白い位置に来ているんで、秋に向けて頑張ってみたいね」

目標としているのは日本オープン。ちょっと予定より早く上位に上がってしまったが、これもいい慣らしの機会という感じらしい。

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2000年 サントリーオープンゴルフトーナメント



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