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今度は杉本周作。-13で首位に並んだ

初日、2日の伊沢利光は凄いペースだったが、さすがに3日目は速度が鈍った。最終18番ロングを沈めて、かろうじての一つ伸ばし13アンダーだ。

杉本周作は今日も伸ばした。2番で痛いダボを叩いたが4番から3連続バーディ。9番10番も取り、13番はイーグル。終盤17番ショートも入れてこの日66。首位を走る伊沢利光に追いついた。藤田寛之も大きく伸ばしているし、明日もまたバーディ勝負の最終日になりそうだ。

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杉本周作は2番でいきなり4オン2パットのダボ。「結果的には気持ちをうまく切り換えることができたけど、これは苦しかった。このままズルズル行くのかな・・と考えてしまった」

しかし続く3番で14~15メートルを入れてパーセーブ。これでガラッと気分が変わった。4番はピン手前7メートル、5番は4メートル、そして5番は50センチが入っての3連続バーディだった。

「順位のことはそんなに意識していません。勝ちたいけど、相手が相手だし・・・。でも伊沢さんを苦しめて、勝ちたい。アマチュアで勝つのとは違うから、明日はスコアを伸ばしていかないとダメ。ドライバーがよくないんで、今日のようなアイアンとパッティングができるかどうか・・・明日はそれしだいです」

2バーディ、1ボギー。雰囲気としては苦しくなった伊沢利光だが「予定通り、こうなってしまったという感じ」という。「体のキレは今日がいちばんいい感じだけど、これっていうショットが見当たらないというか・・・。今日は辛いホールばっかりです。問題はティショット。疲労はだいぶ回復してるんですけどね」

地元(静岡県の葛城GC育ちだが、生まれは福岡県)の藤田寛之は4連続バーディを含む7バーディ、2ボギー。最終18番はどうしてもバーディが欲しいという気持ちでピン1メートルに付けた。 「誰かが少しでも上にいかないと、伊沢さんの独走になっちゃう。地元だし、盛り上がるかなと・・」

盛り上がったみたいです。

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2000年 久光製薬KBCオーガスタゴルフトーナメント



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