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お、今度は深堀圭一郎が抜け出した

2日目は、前日5アンダー2位スタートの深堀圭一郎が今日も67をマークして2位に3打差の単独首位に立った。後ろには7つ稼いだ鈴木亨・小達敏昭が追いついてきている。他に首位発進だった湯原信光、山口治の4人がトータル7アンダーで2位。6アンダー6位には真板潔。ジャンボ尾崎は佐藤信人らと共に7位タイとした。

深堀圭一郎はトータル10アンダーの貯金ができた。インからナイスパーで出発し、いいペースを作ることに成功。12番ホールでは早速バーディを先行させ、6バーディ、1ボギー。「10、11番のパーは良かった。それが今日のスコアメイクにつながりましたね」

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しかし完全に安心できていない。「今はパッティングとアプローチがいいのが好調の原因だけど、ナイスセーブがあるってことは逆にスコアを崩す可能性だってないわけじゃない。これが不安要素です」 昔のスランプのイメージが頭をよぎることもある。「それをどうやって克服するかが課題。グリーンも硬く、早くなってきている。それにしてはいいスコアだよね。今週は一生懸命やってますよ」

湯原信光の出だしはインの10番ホール。いきなりダブルボギーとして、つまずいたものの次のホールはうまくパーを拾い、12番のイーグルにつなげている。出入りの忙しい1日ではあったが71。首位は譲ったものの、まだまだ踏ん張れている。1イーグル、4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーとした。

「大変な1日でした。ショットがまずかったということではない」 ちょっとした狂いが生じた程度だという。そんな中でもしっかりアンダーパーにまとめている。「無理せずにバーディも取れているし、まあ良しとしましょう。明日からはとにかくフェアウェイを外さないことですね」

5アンダー7位としたジャンボ尾崎は、4バーディ、2ボギーの70。しかしスコアとは裏腹に気弱な発言。「2番ホールのセカンド以降、バーディを取りに行く勇気がなかった。17番では、ほんのわずかな“ユルミ”がボギーを呼びこんでしまった」という。気持ちはいまいち安定していないが、「明日、良い運をグッと引っ張るためにも頑張るよ」

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2000年 住建産業オープン広島ゴルフトーナメント



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