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田中秀道、室田淳が10アンダー並走

うって変わった絶好のコンディションの3日目。首位スタート室田淳はスコアを1つ伸ばして10アンダー。しかし田中秀道も貯金を2つ増やして同じく10アンダーとし、この2人が独走の形となった。3位は3打離れて溝口英二。明日最終日は順当なら室田・田中の一騎討ちとなりそうだ。 田中が勝てば昨年11月のアコム以来の7勝目。室田が勝てば94年フジサンケイ以来の復活ツアー4勝目となる。

今日の田中秀道はいきなり2番(ミドル)でダブルボギー。ティショットを右の林につっこんでそれからバタバタしての4オン2パットだ。 「これからというところでダボ。今日は天候も良かったし、早いスタートの組がスコアを伸ばしてくるなと思っていた。自分も早い段階でトントンとバーディを取っておかないと・・と自分で自分にプレッシャーをかけてしまった・・」

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結果的には10番からの3連続バーディもあって70。首位タイにはしたが不満が残る。「60台では回りたかった。ほんと、良いような悪いような1日。最終日はちゃんと60台で回りたいですね。もうダボを打たないように」
米国の丸山茂樹を気にしていた。「丸山さん、どうだったんですか?(丸山は2日目は35位タイ) ボクからも丸山さんにいい知らせを届けたいですよ」

室田淳も前半はひたすらパープレーが続いた。インに入ってからようやく2バーディ、1ボギー。「田中と二人で、あまり伸びないねと話をしていた。ここはグリーンが小さいから、ちょっとピン位置を振ると横のラインが残る。横のラインは難しいですから」
去年はギリギリ64位でのシード入り。今年に賭けるものがある。「久しぶりに最終組で、ギャラリーも多くて楽しかった。結果的にはこのスコアでも(首位だから)良かったということですが、でも自分としては満足していない。明日もなんとか自分のゴルフをやるだけです」
最終日、勝つためには68が必要と読んだ。「最初にダボ打って、しっかり2アンダーですからね、彼は。68くらいは出してきそうです。それを上回らないと優勝はないわけですから」

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2000年 ダイドードリンコ静岡オープンゴルフトーナメント



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