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今野康晴が、先輩の宮本勝昌を振り切ってツアー3勝目!

国内男子ツアー「サトウ食品NST新潟オープンゴルフ選手権競技」の最終日。単独首位でスタートした宮本勝昌と、2日目に首位に立っていた今野康晴との一騎打ちになった。

スタートの1番で宮本がボギーを叩き、続く2番でバーディを奪ったのだが、3番ホールから3連続でバーディを奪った今野が一歩リードした。ところが、今度は今野が9番でボギーを叩くと、宮本が3連続バーディで再び首位の座を奪い返した。

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このまま終盤までもつれるかと思われたが、12番パー5で明暗が分かれた。今野のバーディに対し、宮本はボギー。再び首位が入れ替わると、続く13番でも今野はバーディを奪い引き離しにかかった。ここでついていけなかった宮本は、終盤に勝負をかけたのだが、17、18番で連続ボギーを叩き完全に勝負がついた。

今野は、日大では宮本の1年後輩にあたり、1999年の中日クラウンズ、2000年ミズノオープンで優勝している。昨年は23試合に出場しながら、わずか9試合しか予選を通過できず、賞金ランキングは93位と苦しいシーズンだった。

今シーズンはコンスタントに予選を通過しているが、右肩痛を意識しながらのラウンドが続いていた。「15番ホールから緊張の連続で...。すぐに追い抜かれてしまうのではないかと不安になった」

「16番ホールのバーディパットは緊張して引っ掛けてしまった。今日はショートパットが非常に安定していたので、うまくパーが取れた。今大会では2日目に64、3日目に70でラウンドすることができたことが自信になった」今野は最終日も66という立派なスコアで優勝を決めている。

敗れはしたが、単独2位になった宮本は、「こういう優勝争いを何回も何回もして、そのうちに優勝できれば、と思う。緊張する中でのプレーはいい。このドキドキ感はプロゴルファー冥利につきる」

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2002年 サトウ食品NST新潟オープンゴルフ選手権競技



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