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強風の中、18番で2日間連続イーグルを決めたウィルソンが首位をキープ!

2日目と同様に、快晴に恵まれた国内男子ツアー「マンシングウェアオープンKSBカップ」3日目。この日も今季好調のD.ウィルソンが前半からハイペースで試合を引っ張った。

8アンダーでスタートしたウィルソンは、6番ホールまでに4連続バーディを含む計5バーディを奪い、13アンダーとして後続を引き離しにかかる。このまま一人旅か、と思われた直後の7番ホールから試練が待っていた。その7番ホールをボギーとしてから調子が乱れ、比較的易しい9番パー5で痛恨のダブルボギー。後半に入ってからも10番、12番をボギーとして、前半に貯めた5ストロークを全て吐き出した。

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その後は気を取り戻し、13番パー3でバーディ、最終ホールでも2日間連続となるイーグルを決め、スコア68、3アンダーにまとめた。出入りの激しいゴルフながらトータル11アンダーで、2位に2打差をつけ首位をキープ。今季2勝目をかけて明日に臨む。

D.ウィルソン
「好調ではないが、調子は上向き。今日は風が強くて判断に迷ったが、スコアがまとまったので自信になった。明日はミスを抑えれば勝てると思う」

2位につけたのは前週優勝の久保谷健一。久保谷は対照的に、静かなゴルフを展開。この日は3バーディ、ノーボギーで68、トータル9アンダーとなった。今季7試合出場中、4試合で予選落ちという不安定さはどこへやら、前日16番ホールから21ホール連続でノーボギーを続けている。今大会通算ではダブルボギーが2回だけ。本人は「ボギーを打たないのは、際どいパーパットが決まっているから。無理にバーディを狙ってボギーを打ちたくない。自分にとっての壁は予選通過。既に今週はクリアしたのでリラックスしてプレーできると思う」とコメント。爆発力ある2人が、明日、最終組で回ることになった。

その他では、手嶋多一が8アンダーで3位タイ、尾崎直道が7アンダーで6位とし、最終日は最終組の1つ前で回る。後続の強豪たちが最終組にプレッシャーをかけられるかがカギになりそうだ。

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2002年 マンシングウェアオープンKSBカップ



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