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片山晋呉と金庚泰が首位!遼は34位スタート/東建ホームメイトカップ初日

三重県にある東建多度カントリークラブ・名古屋で開催されている国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」の初日、6アンダーで片山晋呉と昨年度賞金王の金庚泰(韓国)が首位タイでスタートした。

1打差の3位タイに続くのは、S.K.ホ(韓国)と上井邦浩。4アンダーの5位タイに池田勇太ら3選手がつけている。石川遼は1アンダーの34位タイ、大会3連覇を狙う小田孔明は3オーバーの96位タイと出遅れた。

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<賞金王が実力発揮!開幕戦でいきなり首位タイ>

6アンダー首位タイで初日を終えた金庚泰は、8時55分に宮本勝昌近藤共弘とスタート。1番で下り5メートルのバーディパットを沈めると、2番、4番パー5、5番とバーディラッシュでスコアを伸ばした。「出だしからバーディが来たので気が楽になった」という金は、後半にもバーディを2つ奪い、ノーボギーでラウンド。「マスターズを終えてすぐに日本に来てプレーをしたので、賞金王としてのプレッシャーを感じることもなくプレー出来ました」と話す。

<10年ぶりの優勝なるか!?片山晋呉が好スタート>

そして、午後組みとして12時35分に10番からスタートした片山晋呉も順調にスコアを伸ばした。スタートの10番でバーディを奪いと、12番パー5ではイーグル。さらに3つのバーディを奪い、ノーボギーの6アンダー。金と並んで首位タイで初日を終えた。「今年は2年ぶりに優勝したいという気持ちが高まっている」と言う片山が、この大会では2001年以来10年ぶりの栄冠に向け、好スタートとなっている。

石川遼は1アンダー34位と静かなスタート>

首位タイスタートの金と同じく「マスターズ」から帰国後、すぐに参戦となる石川遼は、スタートの1番で幸先の良いバーディを奪う。その後も3つのバーディを奪ったが、ボギーも3つ叩き、1アンダーの34位タイと静かなスタートを切った。「攻める気持ちが足りなかった」と反省をする一方、1アンダーは悪くはないと納得の表情も見せる。首位とは5打差がついているが、残り3日間でスイングを修正して優勝争いを目指す。

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2011年 東建ホームメイトカップ



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