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話題騒然、売り切れ続出!タイトリスト910の秘密に迫る ~第1部 国内編~

2010年11月に発売以来、売れ行き好調でショップの品薄状態が続くタイトリストの「910シリーズ」。弊社コンテンツ「ギアカタログ」のアクセスランキングで、常にトップ10以内に入っており、高い評判が後を絶えない状態になっている。今回、プロ・アマチュアから圧倒的な注目を集めているドライバーの秘密に迫るため、メーカー担当者にインタビューを行った。

まず、国内ツアー担当者の向井氏に話を聞いてみると、
「同社契約プロの松村道央プロが910D2に替えて、飛距離が10ヤード伸びました。丸山大輔プロに至っては30ヤード近く伸びたみたいですからね。
たまたま松村と一緒にラウンドをしていた尾崎将司プロが気になって、ラウンド後にすぐさまツアーバンに来て自分のスペックで作ってくれとオーダーしてくれました。無駄なスピンがなく、とにかく強い弾道で飛んでいきます」

また、マーケティング部の池田氏は次のように話す
「ロフト・ライ角の調整付き機能を持つドライバーは、他社でも発売されていますからね。この機能が原因ではないみたいです。やはり飛距離性能の向上が大きな要因だと思いますよ」

操作性、打感の良さや、洋ナシ型で構えやすいヘッド形状など、上級者好みのイメージが強い「タイトリスト」が、“飛距離”という新たな武器を得たことで、プロ・アマチュアからのクチコミによる評判が広まり、ここまでの大ヒットになったのだと思われる。

「第2部 海外編」では、同社契約プロの今田竜二や、海外選手と多く接する機会のある本場アメリカのツアーレップにインタビューを行う。



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