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左が怖くない!三菱レイヨン「アヒナ」に迫る

三菱レイヨンが新作シャフト『ディアマナ ’ahina(アヒナ)』を発表。2006年に発売された『ディアマナ Dシリーズ(※通称:白マナ)』の後継機種として展開される。「叩いても左が怖くない」、パワーヒッターにとって待望のシャフトだ。発売日は10月16日を予定している。

今回のシャフトの特長は、ディアマナ第2世代と呼ばれる「カイリ」「イリマ」同様、マルチディメンショナルインターレイ(M.D.I)設計が採用されている。これは曲げ剛性とねじれ剛性をより精密に設計することで、中間部から先端にかけての曲げ剛性、ねじれ剛性を高め、安定した入射角でボールをとらえることができる。その結果、スピン量が抑えられ吹け上がりを防ぎ、左には行きづらくなっている。また、前作の白マナよりは先端部分の走り感が若干あるため、ヘッドスピードが平均的(42m/s)なゴルファーでも扱うことができる。

すでに国内男子ツアーでも注目が集まっており、9月「フジサンケイクラシック」で、宮里聖志宮里優作がテストを行い好感触。藤田寛之は、同社の「FUBUKI」シャフトを使用しているが、今回の「アヒナ」も試すなど、シーズン後半に向けて選手が使用するシャフトにも目が離せない。



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