首位と1打差4位タイに浮上した南アフリカ期待のルイス・ウーストハイゼン（Warren Little/Getty Images）

南アフリカにあるイーストロンドンGCで開催されている、欧州ツアー第3戦「アフリカオープン」の2日目。前日は24名が日没サスペンデッドとなったが、2日目は無事に全選手が第2ラウンドまでをホールアウト。通算イーブンパーまでの71名が決勝ラウンド進出を決めた。

予選を終えて首位に立っているのは、通算10アンダーをマークしたオーストリアのマーカス・ブライヤーとイングランドのマイル・タニクリフ、そして地元・南アフリカのブレンダン・グレースの3人となっている。ブライヤーはこの日のベストスコア66をマークして、前日の暫定25位タイから浮上してきた。

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首位と1打差の通算9アンダー4位タイにも3人が並んだ。その中には、地元・南アフリカでも注目度の高いルイス・ウーストハイゼンが含まれている。昨年、「全英オープン」で2位に7打差をつける圧勝でメジャー初制覇を果たした男が、今回は地元で一暴れするのだろうか。

初日、暫定ながら7アンダー単独首位に立っていた南アフリカのブレンダン・ピータースは、この日77を叩き通算3アンダー26位タイに後退。そして今季の初戦、12月に行われた「南アフリカオープン」で優勝したアーニー・エルスに続き2位に入ったレティーフ・グーセン（南アフリカ）は、初日の出遅れを取り戻せず、通算2オーバーの87位タイで予選落ちに終わった。