L.ウェストウッドとの激闘を制したミゲル・アンヘル・ヒメネス（Ross Kinnaird/Getty Images）

UAEのドバイにあるエミレーツGCで開催されている、欧州男子ツアー第7戦「オメガドバイデザートクラシック」の最終日。ミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）がリー・ウェストウッド（イングランド）をプレーオフで破り、今季初勝利を挙げている。

ヒメネス、ウェストウッド、トンチャイ・ジャイディ（タイ）、アルバロ・キロス（スペイン）の4人が首位に並んで迎えた最終日。ジャイディが2つ、他の3人が1つスコアを落として前半を終えると、後半は1ホールごとに首位が入れ替わるスリリングな展開に。

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迎えた14番、まずはキロスが連続ボギーを叩き脱落。通算8アンダー、6位タイフィニッシュ。ジャイディもあと1つのバーディが取れないまま通算10アンダー、3位でフィニッシュした。最後に残ったのは、しぶとくスコアを伸ばしたウェストウッドとヒメネス。ともに終盤でバーディを決めて通算11アンダーとし、プレーオフに突入。互いに一歩も譲らず迎えた3ホール目は9番PAR4。ここでウェストウッドがボギー叩いたのに対し、ヒメネスはパーセーブで勝負あり。大激戦に終止符を打った。

この他、通算9アンダー、4位タイにはエドアルド・モリナリ（イタリア）とマーティン・カイマー（ドイツ）。大会連覇を狙ったロリー・マキロイ（北アイルランド）はスコアを伸ばせず通算8アンダー、6位タイで大会を終えている。

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