一昨年は最終日にホールインワンを達成しての華やかな勝利。今年は復調の舞台としたいところ

19日（金）に開幕する国内女子ツアー「マスターズGCレディース」に出場する横峯さくらが、初日前日の18日に行われたプロアマ戦に出場。18ホールをプレーして最後の調整を終えた。

9月下旬の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」から本格的に取り組み始めたスイングプレーンの矯正。「一週ごとに、少しずつ修正は出来ていると思う」と話しながらも、なかなか結果に繋がらない週が続いている。先週の「富士通レディース」では最終日に「79」の大叩き。33位タイから決勝進出者の中では最下位に並ぶ50位タイに沈み、「練習で出来ているのに、試合では出来ないもどかしさもあった」と省みる。

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今週も「課題としては90％ショット」と、特に右に出る傾向にあるドライバーへの不安を口にする。それでも、「だいぶ良くはなっていると思う。練習で出来ていることを、試合で出来るかだと思います」と、自身の中で光明は少しずつながら見え始めている。「今は我慢の時かな・・・・」。

今大会は、一昨年に優勝を飾るなどコースの印象は悪くはない。周囲の高い期待を背負う歴代チャンピオンが、復調への足がかりを掴むことができるか。（兵庫県三木市／塚田達也）