プロアマ戦ではアマチュアのクラブを使って実演でアプローチの指導も行った横峯さくら

国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」に出場する横峯さくらが、大会前日のプロアマ戦に出場し、調子の良さをアピールした。先週の国内メジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」では、深いラフに苦戦しながらも単独3位に入り、今週は2年ぶりの大会制覇を狙う。

2009年大会は通算17アンダーをマークして優勝を果たした横峯。同シーズン4勝目を果たし、この時点で賞金ランキング2位に浮上した。優勝インタビューでは一度諦めかけた賞金女王争いに再び加わり「女王獲得を目指します」と話し、シーズン最終戦での逆転女王獲得に繋げた。

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今季の横峯は現在賞金ランキング2位。首位のアン･ソンジュ（韓国）とは約1,100万円の差を付けられているが、今大会で横峯が優勝し、アンが4位以下だった場合は逆転する。現段階では賞金女王争いの意識は薄いと話す横峯。今週の意気込みとしては「ホステスプロでもあるので、良いプレーをしたいですけど、私の場合、頑張りすぎると空回りしちゃうので、自分のペースで頑張りたいと思います」と、マイペースを貫く。

今大会は横峯を含め14名のホステスプロが出場する。横峯としては相性の良いコースでもあるだけに、今季2勝目も期待される。（愛知県知多郡／本橋英治）