海風を攻略し、首位に1打差の3位タイと好スタートを切った横峯さくら

「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」初日、有村智恵と原江里菜という注目組で1番ティからスタートを切った横峯さくら。先週は期間中に体調を崩すアクシデントに見舞われたが、「もう大丈夫です」と状態は万全。コース特有の海風が吹き付ける難コンディションの中、序盤からバーディを先行させ、引き連れる多くのギャラリーを沸かせる。

スタートホールの1番パー4で、6メートルを捻じ込みバーディ発進。2番パー3では1メートルのバーディチャンスがカップに蹴られたが、直後の3番パー5では確実にバーディ奪取。「流れを切らすことなくプレーできた」と、満足の表情を浮かべる。

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多くの選手を苦しめた風にも、「吹くことは分かっていたので、しっかり対応できました」という試合巧者ぶり。この日4バーディ、2ボギーの「70」をマークし、2アンダーは首位に1打差の3位タイと好スタートを切った。

「明日も我慢するところは我慢、攻めるところは攻められれば」。開幕前と同じプランを掲げ、さらに勝利を手繰り寄せるべく2日目に臨む。