今季は日米半分ずつ試合に出場し、国内では賞金女王を目指す上田桃子

国内女子ツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」の開幕前日、プロアマ戦を終えた上田桃子は「程よい緊張感があって、ドキドキとワクワクの半分半分です」と心境を語った。先週までに米ツアーで2試合に出場し「滑り出しは良く、自分ではまずまず手ごたえを掴んでいます」と状態の良さをアピールした。

昨年、そして一昨年を「悔しかったけど、2年間良い経験が出来ました」と振り返る。「申智愛選手と話をしていて、自分も堂々と話せるようになりたい。そのためには英語を話せること、そして毎週のように優勝争いをすることが必要で、とても大事だと思いました。今年は08年、09年の総決算だと思って、気合を入れて頑張ります。今年は攻めて勝ちに行きます」と気合を込めて語る。

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前日の練習日には、同門の諸見里しのぶと9ホールの練習ラウンドを、コーチの江連忠氏が見守る中で調整を行った上田。明日の初日は、その諸見里と同じ組でラウンドすることになった。

昨年、シーズン6勝を挙げ、最後まで賞金女王争いを行った諸見里に刺激を受けた。「今年は日本ツアーの方が少し増えるかもしれませんが、大体半分半分になります。ショットも凄く良いので、賞金女王争いを目指して頑張ります」と07年以来2度目の女王獲得を目指し、国内ツアーに挑む。