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桃子のガッツUSA!!

桃子、グリーン外から連続バーディで2位浮上

国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の3日目。会場の宮崎まで車で3時間ほどの熊本出身の上田桃子は、同郷の先輩・古閑美保と、大勢のギャラリーを引き連れてのラウンドとなった。

上田は立ち上がりの2番パー5で、1.5mを外して3パットのボギーとしてしまう。それでも、初メジャータイトル獲得に燃える上田は、6番のバーディを皮切りに、8番、9番ではカラーから連続バーディを奪取して前半を折り返した。

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後半に入って、10番では、5mのバーディパットを外し、続くパットも入れられずにボギーとするが、15番、16番と再び連続バーディを奪う。結局この日は5バーディ2ボギーの「69」で回って通算4アンダーとし、単独2位へ浮上した。

「2つのボギーがバーディトライからの3パットなので、もったいないですね。どっちにも切れそうなのを無難に打って外してる。決め打ちが出来ていなかったです。でも、8番、9番は凄いラッキーだったので、プラスマイナスゼロですね」と、上田。昨日寝坊したが、「今日はバッチリです」と、終始ご機嫌だった。

今日は、姉が去年のリコーカップ以来、1年ぶりに応援に駆けつけた。「母と姉が歩いているのを見て、自分がバーディパットを決めて沢山の歓声を浴びているところを見せてあげたい」と、上田。「ギャラリーや知人にも、少しは楽しんでもらえたと思います。みんなの為にがんばろうと思います」と語った。

明日の最終日に向けて、「今年はアメリカで勝てなかったのは反省点ですが、日本に帰ってすぐ勝つということはクリアできて、残り一つはメジャーに勝つということなので、何としてでも、勝ちたいです」と、悲願のメジャー獲得に向けて意気込んだ。

2008年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ



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