ニュース

国内男子とおとうみ浜松オープンの最新ゴルフニュースをお届け

石川遼

石川遼、締めのイーグルで11位タイに浮上!!

国内男子ツアー「とおとうみ浜松オープン」の2日目、4アンダー29位タイからスタートした石川遼は、2日目もドライバーショットが安定せず苦しいゴルフとなったが、通算8アンダーまで伸ばし11位タイに浮上してきた。

10番のスタートホールでバーディを奪い、13番パー5もバーディ。しかし中盤は「球が捕まりすぎて、ティショットが左へ出がちでした」と振り返るように、フェアウェイを捉えられず楽なゴルフはできなかった。

<< 下に続く >>

14番、16番とボギーを叩き、スコアを伸ばせず苦戦したが、後半に入ると、3番、4番の連続バーディでショットの安定感も取り戻した。そして最終9番パー5。練習ラウンドで「薗田(峻輔)先輩と話して、ああいうルートもあるらしいと聞いていて、今日はピン位置が左手前だったので思い切って試してみました」というルートを選択する。

それは9番の右隣の17番を使ってグリーンを狙うルートで、ピン位置が9番のフェアウェイ方向からだと池越えになるが、17番からだと手前の花道も使えるし、エッジからピンまでのスペースが広くボールを止め易いということで、多くの選手がこのルートを選択していた。

思い通り17番のフェアウェイにティショットを放った石川は、残り176ヤードの2打目をピンの右6mにぴたりと乗せた。そして「少し左に切れるけど、ほとんどストレートに近いラインでした」と、ラインを読みきってイーグルパットを沈め、パターを持った左手を高々と上げてギャラリーの歓声に応えた。

これで首位とは3打差の通算8アンダー11位タイ。「2日間終わって首位が11アンダーというのは正直意外です。自分にとってはいい誤算」と、意外にも上位がスコアを伸ばしていなかったため、3打差で残り2日間を迎えることで逆転優勝のチャンスが沸いてきた。

2011年 とおとうみ浜松オープン



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!