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宮里藍が描く挑戦の足跡

藍、「耐えてナンボのゴルフ」で10位タイ!

「日本女子オープン」初日は、朝から大粒の雨。「朝の時点で、タフな1日になる覚悟はしていた」という宮里藍は、その予想通り序盤から耐えるプレーを強いられた。「耐えてナンボのゴルフだった」。4番では4メートルのパーパットを沈めてガッツポーズを見せるなど、覚悟の強さを裏付けるような気迫を見せる。

「あのパーは大きかった」と流れを掴み、続く5番ではバーディを奪取。だが、10番パー4ではティショットを左の林に打ち込むなどピンチが続き、7メートルのボギーパットを残してしまう。その状況でも、「2パットのダボでもいい」と冷静さを失うことは無かった。「次のホールで取り返せばいい、という気持ちが良かったんだと思う」と、このパットをねじ込みボギーとし、傷口を最小限にとどめた。

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最終的に、この日2バーディ、2ボギーのイーブンでホールアウト。「ミスをしてもイライラせず、気持ちもぜんぜん切れなかった。耐えて耐えて、価値あるイーブンパーだった思う」と、会見で話す表情も明るい。アメリカで培われた宮里のメンタルの強さを、改めて実感させられるラウンドだった。

この“価値あるイーブン”を活かすには、「明日が重要」と話す宮里。首位とは4打差、その背中を視界にはっきりと捕らえ、ポイントに掲げる明日の2日目に臨む。

2010年 日本女子オープンゴルフ選手権競技



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