一週間の休養明けで試合に挑む宮里藍※画像はセーフウェイクラシック

米国女子ツアーは1週間のオープンウィークを経て、今週「P&G NW アーカンソークラシック」が開催される。宮里藍は7日（火）に練習ラウンドを18ホール行ったが、水曜はフルラウンドせずに軽い調整を行った。そして木曜にはプロアマ戦を控えていたが、あいにくの悪天候で中止になってしまった。

先週は3、4日ゆっくり過ごしたという宮里「今はけっこうリラックスできています」と、連戦の疲れを癒し、今大会に挑む。この大会は、ジュニアゴルファー育成のため、プロとジュニアが試合で一緒にラウンドすることになっている。

「私は深く考えてはいないけど、選手によっては断っている人もいる。試合でその形でやるのは難しいけど、そういう彼女たちと経験できれば、ジュニアにとってもいい経験になると思う。試合になればプロはプロなので、そんなに気を使っていることもないし、彼女達もそれを理解して試合に出ていると思う。普通に話す分にはほかの選手と同じように話もするし、本当に何も変わらないと思う」と、普段と違う形式でも集中力を切らさぬ心構えだ。