M.アレンはスコアは落としたものの、2日目の“貯金”が効いて首位を守った。（Eric Francis／Getty Images）

◇米国シニア◇全米シニアオープン選手権 3日目◇オマハCC（ネブラスカ州）◇6,659ヤード（パー70）

今季のメジャー第3戦はアンダーパーが17名と、スコアを伸ばす選手が軒並み現れている。2日目に7ストローク伸ばして単独首位に浮上したマイケル・アレンは、3バーディ、5ボギーと2ストローク落としたが、通算8アンダーは2位に2打差で単独首位をキープすることになった。

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通算6アンダーの2位タイにはケニー・ペリーとフレッド・ファンクの2人が並んだ。ペリーは6ストローク、ファンクは3ストローク伸ばして最終日に逆転をうかがう。さらに2打差の通算4アンダー単独4位には、コーリー・ペイビン。通算3アンダー単独5位にロコ・メディエイトが続いている。

日本からは尾崎直道と井戸木鴻樹が出場し、揃って35位タイで予選を通過。井戸木は3バーディ、3ボギーのイーブンパーでラウンドし、通算3オーバーをキープし順位も35位タイと変わらず。一方、尾崎は1バーディ、6ボギー、1ダブルボギーとスコアを崩して通算10オーバーの61位タイに後退している。