今季5試合目にして早くも3勝。圧倒的な強さを誇っているフレッド・カプルス （Stan Badz /Getty Images）

ドミニカ共和国にあるパンタエスパーダGCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第5戦「ザ・キャップ・カナ選手権」の最終日。フレッド・カプルスが通算21アンダーまでスコアを伸ばし、今季3勝目を手にしている。

首位と2打差の3位タイで最終日を迎えたカプルスは、スタートホールをパーで終えると、2番から5連続バーディの猛チャージ。首位に肉迫して迎えた後半のスタートホールではボギーを叩くが、その後またしても5連続バーディをマーク。一気に首位に立ち、さらに1つバーディを追加してフィニッシュ。この日のベストスコア「62」をマークして通算21アンダー、早くも今季3勝目を飾った。

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単独首位でスタートしたコーリー・ペイビンは、前半1イーグル2バーディと順調にスコアを伸ばして折り返し。後半も3バーディ1ボギーと手堅くスコアを伸ばしたが、カプルスの圧倒的な勢いの前に逆転を許し、単独2位で大会を終えている。

通算14アンダー、単独3位にはラス・コクラン。通算13アンダー、4位タイにはニック・プライス（ジンバブエ）とベルンハルト・ランガー（ドイツ）、トム・パーニスJr.の3人が並んでフィニッシュしている。

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